少年が少年になった日2009/07/12 02:26:36

きのうは、私の愛しい少年が、本当に少年になった。
驚くほどの魅力的な少年に。

親類のK青年の結婚式に出席するため、あなたは、サイズアップした真新しいスーツに、それでもまだ小さな体を包んで、スーツを来ているというのに、あれこれと私が増やす荷物を、自分の黒リュックにどんどんつめて、ヨイショと持ってくれる。

サッカーの練習にあけくれる中、浅黒くひきしまった横顔は、もう、かわいい少年・・・・の横顔ではなくて、ほれぼれとするような、精悍な横顔だった。

ああ、なんて、成長したのだろう、寂しいくらいに。
そう、こうしてどんどん、時が流れていくのが、恐ろしいほどに。

ひとり涙する日2009/07/12 02:41:31

今夜は、本当に感傷的だと思う。

でも、こうして・・・、
涙が勝手に、ほろほろと出てくる日があったって、いいんだ。こんな日が、あったって・・・・いいんだ。

今夜は、私の心が、たまには思いきり、自由でわがままにいたい・・・・、そういっているだけだ。

あの人を想うと、今夜はほろほろと涙が頬をつたう。
あとからあとから、とめどなく・・・・
とまらない・・・・

M先生のヴァイオリンの音色を思い出す。
するとまた、涙が増してくる・・・・

美しい思い出に、美しい音色に、私の心が触れたがっているんだ。ただ悪いことに、触れれば触れるほど、いつか来る別れを思ってしまう。

いつか将来、私は誰かから、あの人がいなくなってしまったことを聞くにちがいない。そんな日が必ずいつか来る。

受け入れられるの?
Non・・・・

こわい、そんな日が来るのがこわい。そう思うと、よけいに悲しくて悲しくて、涙がとまらない。

思い出を、抱えたまま、捨て去らないまま、忘れないままでも、前を向いて歩いていける、そんな台詞が、今夜のテレビドラマのなかにあった。「忘れなくても、いいんだよ、かかえつづけていいんだよ」。この言葉に、少し救われた気がして、そう思うとまた、今度は、安堵したように涙。

しようがない、こんな夜があったって・・・・たまにはしようがないよ。