明日という日2013/12/18 17:10:21

ここに、またこうして、行き場のない思いを綴る日を迎えて
今宵は古き友と、こころ穏やかな最後の日を過ごそう・・・

今晩から、雪が降ると、予報は言う・・・

明日、私はすべてを告白することになるんだな・・・

あの人を、おそらく想い続けてきた人に・・・

笑って、私を許してくれるのだろうか・・・

いぶかしげな顔をして、私を突き放すのだろうか・・・

あの人に、いずれ何と伝わるのだろうか・・・

その前に、わたしの言葉で、あの人にすべてを打ち明けるべきなのだろうか・・・

でも、言い訳ばかりをしてしまいそうだ

ああ、どうすべきなのだろう・・・

きっと最後の最後まで・・・

明日、彼女を迎えるまで、悩み続けるのだろう・・・

後記2010/07/24 04:12:59

夏の旅が・・・終わった
南仏の空は、青く青く・・・雲ひとつない地球の色

輝く太陽は、青春時代の最も勢いのあるかのような輝きで
老いに向かっているわたしたちをも、照りつける

「帽子を、スーツケースに入れるのを忘れたのよ。帽子を、どこかで買わなきゃならないわ」

「帽子なら、心配しなくていい。昔、スペインに旅をしたとき、麦わら帽子を途中で買っただろう? あの帽子を、ちゃんととってあるんだ」

引っ越しの後、まだ開けてもいないカートンがいっぱいの、乱雑な部屋なのに、クロークを開けると、上のたなに、見覚えのある帽子。

「あれは、1991年の夏だった」

「19年前も前の・・・わたしの帽子」

「そうさ」

私は、だまって、その帽子をかぶった
そして、毎日、その帽子をかぶって、あの人と歩いた

ニースからイタリアのジェノバまで足をのばし、チンクエテッレの村々を訪ねた

そこで私は、新しい帽子を求めた

今度は麦わら帽子ではなく、白とうす緑色の模様が、細く細く交互に円を描いている、ちょっとだけ大人っぽい帽子

この帽子は、日本に持って帰ろう
そしてこの麦わら帽子は、あの人の部屋に置いたままにして帰ろう

別れの日
決して、泣くまいと思った
最後まで、笑っていようと思った

空港に向かうバスの中で、
空の青い青い地球の色があまりにも美しく悲しくて
思わず、頬に涙がつたった

わたしは、新しい柔らかな白とうす緑の編み帽子を目深くかたむけた
涙が乾くまで、帽子でまぶしさを遮っているふりをした

空港で、私は笑顔を取り戻した
別れのあいさつを・・・するために

パリに戻ってから、2度、あの人から電話

「ありがとう・・・」

「わたしのほうこそ・・・ありがとう」

今回も、写真は一枚も、残さなかった
あの人がどんなに望んでも・・・

引っ越し2010/07/08 09:10:15

この夏を機に、このブログを閉じようと思います。
少しずつ、引っ越しをすすめていますが、なにせ手動なので、出発までに間に合うかどうか・・・

さくら色のわが家、なくなるのはちょっと寂しいけれど、
人生なんてそんなもの。

C’est la vie.....

Dernier Voyage?2010/06/30 02:24:34

6月が・・・終わろうとしている
そしてわたしは、
フランスの地に、ふたたび帰ろうとしている
2007年の夏以来・・・

たった今の今、この時が・・・
一番幸せな時間

かの地では、
一日一日が刻まれるように時は流れ、
またたくまに、別れの日がやってくる

始まりの日を待つこの時が永遠に続くものならば、
どんなにかこの人生が、軽やかになることだろう

喜びと希望を待ち望む日が終われば、
喜びと希望は、過去に去っていってしまうだけ

この夏の旅が
あなたに会う最後の旅にになりえるって・・・
まんざら冗談でもないのよ

Gilles Servat2010/06/07 09:09:02

ジル・セルヴァ、 20年前から、私のフランスの思い出とともに、 いつも記憶の中で聞こえている歌声。