携帯、鳴る2009/08/25 23:24:05

11時56分、携帯が鳴った。
姫?と思ったが、アドレスに登録していない電話番号の数字が、携帯画面に表示されている。

誰だろう・・・・

そう思いながら、通話ボタンを押した。

「T大の、TJですが・・・・」

そう返答がある直前の、一瞬の空白時間に、私は確かに相手を悟った。

TJ先生だった。

昨日、F社編集部より、TJさんが、T大病院に入院しているという知らせを受け取った私は、びっくりして、とにかくびっくりして、思わずメールに向かい、

「いったい、どうなさったのですか?
どうか、ご様子をお知らせください。」

そう、送信していたのだった。

TJ先生の具合がよくないということを、かねてより聞いていた私は、正直いって、かなり、悪い想像をしていた。最悪のことまで、予想せざるをえない状況を、感じていた矢先だった。
だから、入院の知らせは、めまいがするほどに・・・ショックだった。

秘書の方が、私のメールをプリントアウトして、持ってきてくださったと、
TJ先生はおっしゃった。

私は、電話で話をしながら、必死で、声をとりつくろった。
胸がつまって、涙声になるのを押さえようと、平静を装おうとするほど、声が震えた。

今月はじめにモンゴルのウランバートルで倒れ、一時は、命が危なかったともきいた。

今日の電話で、私は確信しました。

TJ先生は、かけがえのない人なのです。
土曜日、会いにいこうと思います。